最近話題になっている、成田修造さんの「子育ては究極の暇つぶし」という発言。
正直なところ、父親としてこの言葉にモヤモヤした気持ちを抱いた方も多いのではないでしょうか?
僕自身も1児の父であり、毎日バタバタしながら育児と仕事を両立しています。
この記事では、父親目線でこの発言に感じたこと、共感できる部分と反発を覚えた部分、そして現代の「子育てのリアル」について考えてみたいと思います。

成田修造氏の「子育ては暇つぶし」発言とは?
成田氏は2025年3月23日に自身のX(旧Twitter)で
「子育てって究極の暇つぶしだと思う」
と投稿。すぐにSNS上で大炎上し、多くのママ・パパたちから「子育てを軽視している」「何も分かっていない」と批判が相次ぎました。
3日後に謝罪コメントを出したものの、炎上は収まりませんでした。
参考:ライブドアニュース記事
父親として、あの発言に感じた“違和感”
個人的に一番ひっかかったのは、「暇つぶし」というワードです。
子育てって、暇どころか“秒で終わる自由時間”を必死に楽しむ毎日じゃないですか?
オムツ替え、寝かしつけ、泣き声、夜泣き、イヤイヤ期…。
「暇つぶし」でできるような軽いものじゃなく、命を育てる、社会を支える重大な仕事だと思うんです。
「共感」できる部分もある?
ただ、一部の父親の中には「あながち外れてはいない」と感じた人もいたかもしれません。
例えば、仕事を休んで子どもと1日過ごしたとき、「何をすればいいか分からず、時間が過ぎるのを待っていた」なんて経験、ありませんか?
これは決して「暇」だからではなく、育児スキルや育児環境への“慣れ”や“知識”が足りないだけ。
言い方の問題はあるけど、社会として「父親の育児参加」を支える仕組みが必要だと感じます。
育児に向き合う父親として伝えたいこと
僕たち父親は、今ようやく育児に対して声を上げられるようになってきた世代です。
そんな中で「暇つぶし」なんて言われたら、悔しいし、悲しい。
でもだからこそ、
- 一緒に育児してる仲間にリスペクトを持ちたい
- 自分も堂々と育児に関わっていきたい
- 「父親ってすごいね」って言われる社会を作っていきたい
そう思っています。
まとめ
成田修造氏の「子育ては暇つぶし」発言は、単なる“燃える話題”では終わらせたくない出来事です。
子育てに奮闘する父親として、そして一人の大人として、
子どもと向き合うことの意味や大変さをもっと社会全体で認めていけるよう、僕たち自身も発信し続けたいですね。