今回は男性(父親)の育休取得率・おすすめの取得期間についてご紹介いたします!これから育休の取得を考えられているパパの参考になれば幸いです。
男性(父親)の育休取得状況について
2023年4月に施行された「育児休業の取得状況の公表」により、従業員が1000人以上の企業は「育児休業の取得状況」を年1回公表する義務ができました。
この記事では世間の男性(父親)がどのくらいの割合で育児休業を取得しているのかがわかる内容となっております。
「育児休業の取得を検討されている方」や「育児休業取得に抵抗感がある方」の参考情報になれば幸いです。
男性(父親)の育児休業取得率(2022年度)
厚生労働省は2023年7月に「雇用均等基本調査(2022年度)」を公表しました。
2022年男性の育児休業取得率は、前年度(2021年度)比3.16%増加の「17.13%と」大幅に増加し、過去最高となりました。
2022年「男性の育児休業取得率」は約17%
※「雇用均等基本調査」は日本の6,000企業を対象に実施し3,096企業から回答を、事業所調査では6,300事業所を対象に実施し3,339事業所から回答を得た結果です。
男女の均等な取扱いや仕事と家庭の両立などに関する雇用管理の実態把握を目的に毎年実施されております。
厚生労働省 令和4年度雇用均等基本調査結果:https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/71-r04.html
結果の概要(企業調査):https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-r04/02.pdf
結果の概要(事業所調査):https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-r04/03.pdf
2019年(令和元年)男性(父親)の育児休業取得率は「7.48%」だったので、そこから比較すると2倍以上に増えているものの、全体の20%以下と考えるとまだまだ高い数字とは言えないようですね。
2022年4月の法改正により段階的に育児休業制度が改正されつつあるので、今後の改正にも期待していきたいですね。
ちなみに2021年のユニセフ報告書によると、日本の育児休業制度は世界で1位の評価を得ているようです!
「父親に認められている休業期間の長さ」が主な要因のようですね。
期間が長い人で1年ほど取得するみたいだけど、1年間って結構長いですよね。
一方で、やはり取得率の低さが世界的にも指摘されているようです。
男性(父親)の育児休業取得率が高い国
それでは世界の国々を見ていくと取得率はどうでしょうか。
日本と比較すると、多くの国が取得率を上回っている結果となっております。
- フランス 100% 2021年7月から父親の育児休業取得が義務化
- スウェーデン 88.5%(2021年)出典:スウェーデンにおける仕事と育児の両立支援施策の現状
- ドイツ 35.8%(2019年)連邦統計局資料より
制度内容や取得期間などは異なるものの、取得率向上のためには国のサポートは必要不可欠ですね。
男性育休に関するアンケート結果
妊娠から出産、育児期のママやそのご家族に寄り添うサービスを多数展開しているninaruシリーズの運営会社、株式会社エバーセンスが実施された「男性育休に関するアンケート」の内容を一部ご紹介させていただきます。
男性育休を取得しなかった理由
育児休業を取得したいけど「前例がないので取りづらい」「不在期間の業務負担が心配」「所得は減らしたくない」「会社が推進していない」など、取れない側の理由も様々ですよね。
- 職場の理解がなかった 40.1%
- 収入を減らしたくなかった 19.9%
- 必要性を感じなかった 16.2%
- 取得できることを知らなかった 3.0%
- 周囲から反対された 1.3%
- その他 19.5%
上記のアンケート調査から育休を取得しなかった男性は「仕事の引き継ぎ」「復帰後の仕事への影響」など育休前後の仕事に関する不安が大きいことがわかりました。
職場に関する悩みは周囲のサポートが必要になるので、会社としての体制作りが整っていないと難しい現状がありますよね。
新米お父ちゃんの場合は職場で初めての育休取得者になったのですが、やはり前例がないと取得しづらい雰囲気は感じてしまいますよね。会社のサポートもあり2週間という短期間でしたが、子供と妻のためを思って取得を決意しました!
男性育休取得時の不安について
初めて育児休業を取得される方は特に不安を感じやすいと思います。
前例がない場合は「職場にスムーズに戻れるか不安」「会社のキャリアが断絶するのではないか」「引き継いだ仕事が順調に進むかどうか」など悩みはつきないですよね。
- とても不安だった 19.1%
- 少し不安だった 33.3%
- どちらとも言えない 6.4%
- あまり不安はなかった 20.6%
- まったく不安はなかった 20.6%
上記の不安を解消するためには「上司や同僚の理解・サポートが一番効果的だ」というアンケート結果になりました。
できる限り、事前に業務の引き継ぎ・復職の流れなどをしっかりすり合わせしておくことで、不安となる要因を無くしていけるようにしていきたいですね。
男性育休のおすすめ取得期間
47NEWSが実施した2023年主要113社アンケートの結果では「1ヶ月〜3ヶ月」が47%と最も多い割合となりました。
- 5日未満 2%
- 5日〜2週間 13%
- 2週間〜1ヶ月 25%
- 1ヶ月〜3ヶ月 47%
- 3ヶ月〜6ヶ月 4%
- 6ヶ月〜12ヶ月 0%
- 12ヶ月以上 0%
おすすめの取得期間
新米お父ちゃんは実際に2週間の育児休暇を取得してみて思ったことがあります。
2週間は短すぎた!!
ということで今後育児休業の取得を考えている方は、可能であれば「1ヶ月〜3ヶ月」の期間をおすすめします。
男性の育児休業 おすすめの期間:1ヶ月〜3ヶ月
育児は最初の2週間が一番大変だと聞いてとりあえず2週間という期間を選んだのですが、
実際のところ常に大変な状態が続くので赤ちゃんの首が座る時期(3ヶ月)まで奥さんをサポートできると本当に助かると思います。
職場で初めての育休取得者ということもあり、短期間を選んでしまったのですが少し後悔してますね。。
まとめ
今回は男性の育休取得率と取得期間についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
実際に取得してみた感想と体験談は別記事にてまとめていきたいと思います!
2022年「男性の育児休業取得率」は約17%
男性の育児休業 おすすめの期間:1ヶ月〜3ヶ月