2025年版|港区の保活ってどうなの?倍率・点数・認可外まで体験談でわかるリアル事情

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港区といえば、ビジネスエリアや高層マンションのイメージが強いですが、実はファミリー向けの住宅も多く、保育園需要も年々増えています。

「港区はお金持ちばかりで保活は楽なの?」と思われがちですが、実際には1歳児クラスの競争は都内でも厳しい部類。働く親が多いエリアだからこそ、共働きでも落ちるケースがあるのが現実です。

私自身、2024年に港区で保活をしたので、その経験を踏まえて「どこが厳しい?」「いつ動くべき?」といった視点からまとめてみました。

  • 認可保育園:約80園(比較的コンパクトな区)
  • 小規模園や企業主導型も多い
  • 保育需要は高く、特に麻布・芝・赤坂エリアは人気集中
  • 1歳児クラスの倍率:3〜5倍が目安

▶ 港区は、定員が少ないぶん「調整指数(加点)」が合否を左右するケースが多いです。


時期内容
6月〜9月保育園見学・情報収集
10月申込書類配布・記入開始
11月中旬締切(例年11月15日頃)
翌年2月結果通知・二次募集開始

▶ 公式情報:港区:認可保育園申し込みについて


港区でも「保育の必要性指数」が選考基準です。

  • 両親フルタイム=満点(20点+20点)
  • ひとり親/兄弟在園/育休明けなどは加点対象
  • 調整指数では「勤務時間」「就労形態」「通勤時間」などが重視される傾向

▶ 詳細は港区の公式PDFで公開されています:保育利用調整基準表(港区公式)


【高倍率エリア】

  • 麻布十番・白金・六本木 → ファミリー層+高所得層集中
  • 赤坂・高輪台 → 区外からの転入も多く、募集枠が限られる

【比較的狙いやすい】

  • 台場・芝浦・港南 → 新興住宅地で新設園あり
  • 三田・白金高輪 → 駅から離れた小規模園に空きが出る傾向

港区は、認可外・企業主導型保育園の選択肢が多くあります。

  • 大手企業の福利厚生を利用できる園もあり
  • 1歳児の枠はすぐ埋まるため、9〜10月の見学・仮申込がカギ
  • 費用は認可に比べて高め(ただし補助金制度あり)

▶ 港区の保育施設一覧はこちら:港区:保育施設一覧(認可・認証・企業主導型含む)


👶「白金の駅近園は全滅。認証園を並行で仮押さえしておいたおかげで慌てずに済んだ」

👶「説明会資料だけじゃ分からないことが多くて、見学で先生の雰囲気が決め手になった」

👶「企業主導型は空きがあっても“企業枠”が優先で、一般利用できない場合も。早めに電話確認したのが正解だった」


  • 駅近・人気園にこだわると苦戦しやすい
  • 認可・認可外・企業主導型をセットで動くのが基本
  • 情報収集+仮押さえが保活のストレスを減らす近道

📌「港区は選択肢が多いぶん、動き出しが遅れると埋まってしまう」という印象でした。小規模園でも先生や雰囲気が合えば、結果的に良かったと思える場所がきっと見つかります。